iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法|おすすめ設定10選と劣化対策

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iPhoneを使っていて、

「最近バッテリーの減りが早い」

「できるだけ1日長く使いたい」

「バッテリーを劣化させたくない」

と感じることはありませんか?

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるには、すべての機能をオフにする必要はありません。

まずバッテリーを多く使っている原因を確認し、必要な設定だけ見直すのがポイントです。

この記事では、iOS 27を基準に、

  • バッテリー消費を確認する方法
  • 1日の電池持ちを伸ばす設定
  • バッテリーの劣化を抑える充電設定
  • バッテリーが減る原因
  • やらなくてもいい節電方法

をわかりやすく解説します。

まず「設定→バッテリー」で原因を確認する

最初に確認したいのが、

設定 → バッテリー

です。

ここでは、その日にどのアプリがどれくらいバッテリーを使用したのか確認できます。

さらに「すべてのバッテリー使用状況を表示」を開くと、過去数日間の使用状況も確認できます。

特定のアプリだけ消費量が多い場合は、そのアプリの使い方や設定を見直すだけで改善することがあります。

また、

  • バックグラウンド処理
  • 通知
  • 電波の弱い場所での使用
  • 画面を長時間点灯

など、バッテリーを多く使った理由が表示される場合もあります。

いきなり設定を全部変更するのではなく、まずここを見るのがおすすめです。

1. 充電上限を設定する

iPhone 15以降では、

設定 → バッテリー → 充電

から、充電上限を設定できます。

80%から100%まで5%刻みで選択できます。

バッテリーは満充電の状態が長く続くほど負担がかかりやすいため、充電上限を低めに設定することでバッテリーの消耗を抑える効果が期待できます。

たとえば、

  • 80%:バッテリー寿命を重視
  • 85%:80%では少し不安
  • 90%:寿命と電池持ちのバランス重視
  • 95%:1日の電池持ちも重視
  • 100%:電池持ちを最優先

と考えるとわかりやすいでしょう。

迷った場合は、まず90%程度から試して、1日の終わりにどれくらいバッテリーが残るか確認する方法がおすすめです。

※Appleが「90%が最適」と案内しているわけではありません。使い方に合わせた目安です。

充電上限を80%・85%・90%・95%・100%のどれにするか迷っている場合は、
iPhoneの充電上限は80・90・95・100%どれがいい?
で詳しく比較しています。

iPhone 14以前は「バッテリー充電の最適化」を使う

iPhone 14以前では、80%や90%などの充電上限を自分で設定することはできません。

代わりに、

設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電 → バッテリー充電の最適化

をオンにしておきましょう。

iPhoneが普段の充電パターンを学習し、必要以上に長時間100%の状態が続かないよう調整します。

2. バッテリーが少なくなったら低電力モードを使う

すぐにできる節電方法が「低電力モード」です。

iPhone 15以降では、

設定 → バッテリー → 電力モード → 低電力モード

iPhone 14以前では、

設定 → バッテリー → 低電力モード

からオンにできます。

低電力モードをオンにすると、

  • アプリのバックグラウンド更新
  • 自動ダウンロード
  • 一部の視覚効果
  • メールの取得

などが制限され、消費電力が抑えられます。

バッテリー残量が少なくなったときや、外出先で充電できない日に便利です。

3. 対応機種なら「適応型電力制御」を使う

対応しているiPhoneでは「適応型電力制御」も利用できます。

設定は、

設定 → バッテリー → 電力モード → 適応型電力制御

です。

適応型電力制御は、普段よりバッテリー消費が多い日に、

  • 画面の明るさを少し下げる
  • バックグラウンド処理を制限する
  • パフォーマンスを調整する

などを自動で行います。

対応モデルでは、必要なときだけ自動的に節電してくれるため、細かく設定を変更したくない人にも便利です。

4. 画面の明るさを下げる

iPhoneではディスプレイが多くの電力を使用します。

画面を必要以上に明るくしている場合は、少し下げるだけでもバッテリー消費を抑えられます。

コントロールセンターを開き、明るさのスライダーを調整しましょう。

また「明るさの自動調節」を利用すると、周囲の明るさに合わせて自動的に画面の明るさが調整されます。

Appleも、画面の明るさを下げることや自動調節を使うことをバッテリー駆動時間を延ばす方法として案内しています。

5. 自動ロックを短くする

iPhoneを使っていないのに画面がついたままだと、その分バッテリーを消費します。

設定 → 画面表示と明るさ → 自動ロック

から、自動的に画面が消えるまでの時間を設定できます。

特別な理由がなければ、30秒や1分など短めにしておくと無駄な画面点灯を減らせます。

「設定→バッテリー」に自動ロックの改善提案が表示される場合もあります。

6. バックグラウンド更新を見直す

アプリによっては、画面に表示していないときも新しい情報を取得します。

バッテリー画面で「バックグラウンド」の使用量が多いアプリがある場合は、

設定 → 一般 → アプリのバックグラウンド更新

を確認しましょう。

すべてをオフにする必要はありません。

ニュースやSNSなど、すぐ更新されなくても困らないアプリだけオフにすると使い勝手を落としにくくなります。

7. 位置情報を「常に許可」にしすぎない

位置情報をバックグラウンドで利用するアプリも、バッテリー消費の原因になることがあります。

設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス

を確認します。

アプリごとに、

  • しない
  • 次回または共有時に確認
  • このAppの使用中
  • 常に

などを選択できます。

常時位置情報が必要ないアプリなら「このAppの使用中」などへ変更するとよいでしょう。

ただし、地図や紛失防止など、位置情報が重要なアプリまで無理にオフにする必要はありません。

8. 不要な通知を減らす

通知が届くたびに画面が点灯すると、その分バッテリーを使います。

通知が多すぎる場合は、

設定 → 通知

から見直してみましょう。

特に、

  • 広告通知
  • ゲームのお知らせ
  • あまり使わないアプリ

などは通知をオフにしても困らない場合があります。

バッテリー節約だけでなく、不要な通知を減らせるメリットもあります。

9. 常時表示ディスプレイを必要に応じてオフにする

常時表示ディスプレイに対応しているiPhoneでは、ロック中でも時計や通知などを表示できます。

必要ない場合は、

設定 → 画面表示と明るさ → 常に画面オン

からオフにできます。

常時表示ディスプレイはバッテリー消費を抑える仕組みになっていますが、完全に画面を消すよりは電力を使用します。

少しでも電池持ちを優先したい人は、オフを試してみてもよいでしょう。

10. 電波が弱い場所ではバッテリー消費に注意する

意外と見落としやすいのが電波状況です。

通信電波が弱い場所では、iPhoneがより良い電波を探すために通常よりバッテリーを消費する場合があります。

「設定 → バッテリー」で、

モバイル通信のサービスエリア

などがバッテリー消費の原因として表示されることがあります。

利用できるWi-Fiがある場合はWi-Fiを使うことも、バッテリー消費を抑える方法のひとつです。

バッテリーの劣化を抑えたいなら「熱」に注意

設定と同じくらい重要なのが、iPhoneを高温にしすぎないことです。

Appleでは、デバイスの快適な温度範囲として16〜22℃を案内し、特に35℃を超える環境ではバッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるとしています。

たとえば、

  • 真夏の車内に放置する
  • 炎天下で長時間使用する
  • 高温になった状態でゲームを続ける
  • 充電しながら負荷の高い処理を長時間行う

といった使い方には注意しましょう。

充電中にiPhoneがかなり熱くなっている場合は、いったん使用を控えて冷めるのを待つのも方法です。

アプリを毎回全部終了しても節電にはならない

「バッテリーを長持ちさせるために、使ったアプリは全部終了したほうがいい」

と思っている人もいるかもしれません。

しかし、通常はその必要はありません。

iPhoneでは、別のアプリへ切り替えたあと、多くのアプリは一時停止状態になります。

一時停止しているだけのアプリは、常に大量の電力を使い続けているわけではありません。

Appleも、バッテリー消費が早いときにすべてのアプリを終了しても、デバイス全体のパフォーマンスには影響しないと案内しています。

アプリが固まった場合などを除き、毎回すべて終了する必要はないでしょう。

iOSアップデート直後はバッテリーが減りやすいことがある

iOSをアップデートした直後に、

「急にバッテリーの減りが早くなった」

と感じる場合があります。

iOS 18以降では、アップデート後の処理などがバックグラウンドで続いている場合、「設定 → バッテリー」にインサイトが表示されることがあります。

処理が完了すると通常の状態に戻る場合があるため、アップデート直後だけバッテリー消費が増えている場合は少し様子を見てもよいでしょう。

バッテリーの最大容量も確認する

設定を見直してもバッテリーがすぐ減る場合は、バッテリー自体が劣化している可能性があります。

iPhone 15以降では、

設定 → バッテリー → バッテリーの状態

iPhone 14以前では、

設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電

から確認できます。

バッテリーは消耗品なので、長期間使用すると最大容量が徐々に低下します。

「サービス」と表示されている場合は、設定だけで改善しようとせず、バッテリー交換も検討しましょう。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるなら何から設定する?

全部設定するのが面倒な場合は、まず次の5つだけ確認してみてください。

  1. 「設定 → バッテリー」で消費量の多いアプリを確認
  2. 充電上限またはバッテリー充電の最適化を設定
  3. 画面を必要以上に明るくしない
  4. バッテリーが少ない日は低電力モードを使う
  5. 高温になる使い方を避ける

これだけでも、何も確認せずに使い続けるよりバッテリー管理がしやすくなります。

まとめ:全部オフにするより原因に合った設定を見直そう

iPhoneのバッテリーを長持ちさせたいからといって、便利な機能をすべてオフにする必要はありません。

まず、

設定 → バッテリー

を開き、何がバッテリーを多く使っているのか確認しましょう。

1日の電池持ちを伸ばしたい場合は、

  • 低電力モード
  • 画面の明るさ
  • 自動ロック
  • バックグラウンド更新
  • 位置情報
  • 通知
  • 常時表示ディスプレイ

などを必要に応じて見直します。

バッテリーそのものの劣化を抑えたい場合は、

  • 充電上限
  • バッテリー充電の最適化
  • 高温を避ける

ことも重要です。

特に充電上限の設定で迷っている場合は、
充電上限ごとの違いとおすすめ設定
も参考にしてみてください。

設定を全部変更するのではなく、自分のiPhoneでバッテリーを多く消費している原因から順番に見直してみてください。

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