「家族旅行の目的は“観光”です!」なんて言いながら、実は心の底では“食”がメイン——そんなパパ(いや僕)も多いはず。
滋賀といえば琵琶湖?いやいや、真の主役は“近江牛”ですよ。
せっかく行くなら、食べ放題で思う存分ガッツリ行きたい。
でも子どももいるし、落ち着いて食べられるホテルがいい…。
そんなワガママ旅を叶えてくれる宿、ちゃんとあるんです。
今回は「近江牛が確実に食べられる」ことを前提に、食べ放題・会席・極みコースの3スタイルから厳選。
家族連れでも気軽に楽しめる“休暇村近江八幡”、ちょっと贅沢に味わいたい“暖灯館きくのや”、そして観光も一緒に楽しめる“亀の井ホテル彦根”。
どの宿も、味・ボリューム・雰囲気、全部が本気。
食べすぎ注意報発令です。
近江牛を前に、箸が止まらなくなる幸せな夜を想像しながら、ぜひ次の旅の参考にしてみてください。
近江牛を家族で満喫!滋賀で泊まりたいホテル3選
滋賀に来たら、やっぱり“近江牛”は外せない。
日本三大和牛のひとつとして名高い近江牛は、霜降りの美しさと脂の甘みが特徴。
焼いても煮ても、口に入れた瞬間にふわっと溶けていく上品な旨味が魅力です。
そんな近江牛を「お腹いっぱい」「家族みんなで」楽しめる宿を探すなら、ホテル選びが肝心。
今回紹介する3軒は、食べ放題から会席までスタイルこそ違えど、「確実に近江牛が味わえる」安心感があります。
旅行の主役を“肉”にする贅沢、ここ滋賀なら叶います。
【近江八幡】休暇村近江八幡|近江牛ディナービュッフェ食べ放題
「近江牛を腹いっぱい食べたい!」という願いを、最も気持ちよく叶えてくれるのがここ、休暇村近江八幡。
ここはもう“ホテル”というより“肉の聖地”。
夕食の「近江牛ディナービュッフェ」は、すき焼き・鉄板焼き・ローストビーフ・牛寿司など、どれも主役級のメニューが勢ぞろい。
会場からは家族連れの「うまっ!」という歓声が響くほどの人気ぶりです。
スタッフの対応も丁寧で、子ども向けの料理やデザートも豊富。
まさに“家族で楽しむ肉フェス in 滋賀”。
特徴
- 近江牛ディナービュッフェ(90分制)
- メニュー例:すき焼き、鉄板焼き、ローストビーフ、牛寿司、牛すじ煮込み、しゃぶしゃぶ
- ソフトドリンクバー・スイーツ・キッズメニューあり
- 「西館・東館」で内容が異なるため、予約時に「近江牛ビュッフェプラン」を選択推奨
口コミ
- 近江牛のローストビーフが神レベル!
- 子どもが夢中で食べてました!
- 想像以上のボリュームに大満足。
- ビュッフェとは思えない肉質。
- 旅の目的が“食”に変わった瞬間。
実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
アクセス情報
休暇村近江八幡まとめ
「食べ放題」と聞くと、“量は多いけど味はそこそこ”と思いがち。
しかし休暇村近江八幡の近江牛ディナービュッフェはその常識を軽く覆します。
柔らかく旨味の濃い近江牛を、鉄板焼きでジューッと焼く瞬間。
ローストビーフの断面の艶めき。
どれも一皿一皿が主役級で、つい「あともう一皿…」と手が伸びる魔性のビュッフェ。
また、家族連れにも優しい設備が整っており、子ども用の食器やキッズメニュー、デザートコーナーも充実。
子どもたちがアイスに夢中になっている間に、大人はじっくりと近江牛タイムを堪能できます。
湖畔の自然に囲まれたロケーションも相まって、食も心も満たされる時間に。
まさに“肉好きファミリーの聖地”と呼ぶにふさわしい宿です。
【おごと温泉】暖灯館きくのや|認証近江牛づくし会席
「ただのステーキじゃ物足りない。
せっかくなら、近江牛を“とことん美味しく”味わいたい。」
そんなグルメ派パパに推したいのが、おごと温泉の老舗旅館「暖灯館きくのや」。
ここでは“認証近江牛”を使用した「近江牛づくし会席」が人気で、しゃぶしゃぶ・すき焼き・ステーキと、調理法の異なる肉料理を一度に堪能できます。
食べ放題とは違い、ひと口ひと口の旨味をじっくり味わうタイプ。
落ち着いた和の雰囲気の中で、家族そろって「うまっ」と声を揃える瞬間は、まさに旅のごちそうタイムです。
特徴
- メインは「認証近江牛づくし会席」
- 提供料理:近江牛しゃぶしゃぶ、陶板焼き、すき焼き、牛寿司、牛しぐれ煮 など
- A5ランク近江牛を使用(一部プラン限定)
- 食事会場:和風レストランまたは個室食事処
- デザート・お子様用メニュー・キッズチェアあり
口コミ
- 近江牛が口の中で溶ける!
- 量も質も大満足の会席。
- 子ども用メニューが助かりました。
- スタッフさんの心配りが温かい。
- 夫婦で“肉リセット”完了!
実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
アクセス情報
暖灯館きくのやまとめ
「食べ放題もいいけど、やっぱり“質”で勝負したい。」
そんな旅人にぴったりなのが、暖灯館きくのやの近江牛会席。
とろけるしゃぶしゃぶ、香ばしい陶板焼き、そして締めの牛寿司——。
どれも一口で「これが本物の近江牛か…」と唸るほどの完成度。
肉質はもちろん、盛り付けや器選びにもセンスが光ります。
さらに、会場の雰囲気も特筆もの。
掘りごたつ式の個室や落ち着いた照明が、家族での食事をゆったりと演出してくれます。
子ども用のメニューやチェアも完備されているので、ファミリーでも気兼ねなく利用可能。
食事のあとに入るおごと温泉の湯は、まさに“とろける肉ととろける湯”のダブル癒し。
グルメ旅の締めくくりに、最高の満足感を残してくれる一軒です。
【彦根】亀の井ホテル彦根|A5ランク近江牛を堪能する極み会席
「どうせ食べるなら、一番いい肉を食べたい。」
そんなストイックな肉好きにぴったりなのが、「亀の井ホテル彦根」。
ここでは、滋賀が誇るA5ランクの近江牛を使った“極み会席”を堪能できます。
陶板焼き・すき焼き・しゃぶしゃぶなど、調理法の異なる肉料理を贅沢に食べ比べ。
ビュッフェでは味わえない、肉本来の旨味と脂のキレを存分に楽しめます。
しかも彦根城や琵琶湖観光にも好立地。
食・観光・宿泊、三拍子そろった“肉旅の最終形”です。
特徴
- 夕食プラン「近江牛 極み会席」ではA5ランク使用
- 提供メニュー:陶板焼き、すき焼き、しゃぶしゃぶ、牛寿司、赤身ロースト
- 季節ごとに前菜や小鉢が変化し、旬の滋賀食材とコラボ
- 食事会場:琵琶湖を望むレストラン
- お子様プレートあり(ハンバーグ・唐揚げなど)
口コミ
- 肉が美しすぎて撮影会スタート。
- しゃぶしゃぶの出汁が絶品!
- 琵琶湖ビューが最高のスパイス。
- 子ども連れでも気兼ねなく楽しめた。
- 夕食の満足度、過去イチです。
実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
アクセス情報
亀の井ホテル彦根まとめ
「おいしい肉は人を黙らせる」と言いますが、亀の井ホテル彦根の近江牛はまさにそれ。
ひと口食べた瞬間、家族全員が無言でうなずく——そんな光景が本当に見られるレベルです。
A5ランクの近江牛を使った極み会席は、すき焼き・しゃぶしゃぶ・陶板焼きと、調理法ごとに肉の個性を堪能できる構成。
とろける脂の甘みと、噛むほどに広がる旨味が、まさに“肉の芸術”。
ホテル自体は落ち着いた雰囲気で、子ども連れでも過ごしやすいのが嬉しいポイント。
スタッフの対応も丁寧で、記念日利用の口コミも多い。
さらに彦根城や琵琶湖がすぐ近くにあり、観光の拠点としても申し分なし。
近江牛を食べに行く旅、そして彦根を感じる旅——その両方を叶えてくれる、まさに“大人の家族旅”にふさわしい一軒です。
どのホテルを選ぶ?タイプ別おすすめポイント
「どんな旅をしたいか」で、選ぶ宿は変わります。
- 食べ放題でワイワイ派 → 休暇村近江八幡
- 静かに味わう上質派 → 暖灯館きくのや
- 観光も一緒に楽しみたい派 → 亀の井ホテル彦根
どれを選んでもハズレなし。
大切なのは「どんな時間を過ごしたいか」。
近江牛は、食べ方次第で体験の深さも変わります。
あなたの家族にぴったりな“肉時間”を見つけましょう。
とにかく食べ放題で楽しみたいなら「休暇村近江八幡」
近江牛を「お腹いっぱい食べたい」派にぴったりなのが、休暇村近江八幡。
すき焼き、鉄板焼き、ローストビーフ、牛寿司…ビュッフェ台の上は“近江牛の祭典”。
食べ放題とは思えないクオリティで、どの料理も肉の旨味がしっかり生きています。
さらに、キッズメニューやデザートコーナーも充実していて、子ども連れにも大好評。
会場は明るく開放的で、家族みんなが笑顔になれる雰囲気。
おいしい肉と笑い声が響く、これぞ“ファミリー向け肉フェスホテル”。
上質な味を落ち着いて楽しみたいなら「きくのや」
静かに、じっくり、上質な肉を味わいたいなら「暖灯館きくのや」。
ここでは“認証近江牛”を使った会席料理が名物で、しゃぶしゃぶ・陶板焼き・すき焼きと、調理法ごとに肉の個性を引き出しています。
一口ごとに違う表情を見せる近江牛は、まさに職人の技の結晶。
派手な演出よりも「丁寧な一皿」で勝負するスタイルは、大人の家族旅にぴったり。
温泉で身体を温め、近江牛で心を満たす——そんな贅沢な夜が待っています。
観光+グルメ両方楽しむなら「亀の井ホテル彦根」
“上質さ”と“観光アクセス”を両立したいなら、亀の井ホテル彦根がベストチョイス。
彦根城からも近く、観光後にA5ランクの近江牛を堪能できる贅沢プランが人気です。
極み会席では、陶板焼き・すき焼き・しゃぶしゃぶを順に味わう構成で、肉の旨味の奥深さを体感できます。
琵琶湖を望むレストランでの食事は、まるで絵画のよう。
家族での記念日や少し贅沢な休日にもぴったりで、「今日は特別な日だ」と感じさせてくれる宿です。
まとめ|家族で味わう“近江牛の極上時間”
「旅の目的は?」と聞かれて、昔は“観光”と答えていた。
でも、家族で旅を重ねるうちに気づくんです——1番の思い出は「食卓の笑顔」だって。
滋賀の名産・近江牛は、まさにその笑顔を引き出す魔法の一皿。
今回紹介した3つの宿には、それぞれ違う“肉の物語”があります。
休暇村近江八幡では、食べ放題というエンタメ性で家族みんなが主役。
お肉のジュージュー音が、まるで旅のBGMのように楽しい。
暖灯館きくのやでは、会席の一皿ごとに料理人の技と心を感じ、静かに「うまい」とうなずく時間が流れる。
亀の井ホテル彦根では、極上のA5ランク近江牛を前に、旅の“ごほうび”を噛みしめるような幸福感が味わえる。
どの宿も共通しているのは、「家族が安心して楽しめる空間」を持っていること。
子どもが笑って、親もくつろげて、気づけば“家族で過ごす食の時間”そのものが旅のハイライトになっている。
そんな宿が、この滋賀にはちゃんとあるんです。
もし「次の旅行、どこ行く?」と家族に聞かれたら、ぜひこう答えてみてください。
「近江牛を食べに、滋賀に行こう。」
それだけで旅の目的は完璧。
おいしい肉を前にすれば、どんな疲れも笑いに変わります。
さあ次は、あなたのテーブルで“近江牛の記憶”を刻みましょう。